㉔モチベーションの維持の仕方

モチベーションの維持の仕方

 

モチベーションの維持の方法として、環境主導型体主導型という考え方があります[1]

 

環境主導型というのは、簡単に言うとご褒美がもらえることでモチベーションをあげる方法。心理学的には「外的動機付け」というもので、その名の通り脳の内側から動機を与えるのではなく、外から与えるという発想です。人参をぶら下げて馬を走らせるのもこれに相当します。

 

もう一つの体主導型というのは、実際に体を動かしてみることです。やる気がなくてもまず始めてみる。年賀状を書く気になれなくてもまずは机に座って書き始める。そうすることで、脳が次第に活性化し、やる気がでて、のめりこんでいく、ということがあります。これを「作業興奮」といいます。興奮とは脳の神経細胞が活性化することです。

 

朝眠くても、カーテンを開けて、歯を磨いて、顔を洗う。このことによって目を覚ますというのが、体主導の考え方です。

 

どちらの方法も意識を意識で、内側から生み出す、変えるのは難しいという考えに基づいています。

 

そのために脳が快感を覚える。外的動機付けとなる、達成感、喜び、ほめられることなどの快感が必要です。その心地よさ、快感を感じる脳部位が「報酬系」と呼ばれる場所です。



[1]脳は何かと p59